『TENDRE』初の有料配信「ライブの良さを思い起こさせるようなライブに」



(出典 i.ytimg.com)


早く、生のライブを出来るようになると良いですね。

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TENDREの配信ライブREMIND」が昨日9月27日に開催された

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この公演はスペースシャワーTVが手がけるオンラインライブハウスLIVEWIREオープニングシリーズの一環として行われた、TENDREにとって初の有料配信企画。
TENDREは「視聴者や自分たち自身にライブの素晴らしさを今一度思い出させるような内容であると同時に、ライブを映像作品としても完結させられたら」という思いのもと、AAAMYYYCho, Syn / Tempalay)、松浦大樹(Dr / She Her Her Hers)、高木祥太(B / BREIMEN)、小西遼(Sax, Flu, Syn / CRCK/LCKS)といったおなじみサポートメンバーと共にパフォーマンスを披露した。

開演時刻を迎えると、画面には薄暗いスタジオの中でスタンドマイクの前に立つTENDREが映し出される。
彼は
キーボードの音と共に「Night & Day」でライブをムーディーにスタート
続く「c
rave」ではグルーヴィなアンサンブルが奏でられ、視聴者は芳醇な音の世界へと誘われる。
DISCOVERY」では、アウトロで約2分にわたる激しくエモーショナルなセッションが届けられた。

MCではTENDREが「配信で初めてTENDREを観てる人にも、今まで観に来た人にも、ライブのよさを思い起こさせるようなライブができたらいいなと思って、『REMIND』という名前で演奏させてもらうことにしました」と、今回の公演を開催した背景を語る。
続けて「
SIGN」がスタートすると、同楽曲のミュージックビデオにも出演しているダンサーyurinasiaステージに。
きらびやかな照明に包まれながら妖艶な
ダンスを披露し、視聴者を魅了する。さらに間奏では小西のサックスと、松浦による小刻みなハイハットの音色に合わせるように、yurinasiaダンスが奔放さを増していった。

ライブ中盤でTENDREは「生ライブに向かっていくいいプロセスかなと思っていて。
こういう配信もこれから
スタンダードになっていくと思いますし、こういう機会を与えてくれたLIVEWIREには感謝しています。そして観てくれている人もありがとうございます」と感謝の気持ちを述べながら、1人で別のステージへと移動。
スポッ
トライトを浴びながらキーボードで「GIVE」を弾き語り、伸びやかな歌声を響かせた。
TENDREは再びサポートメンバーのもとに戻り、ライブが終盤に差しかかろうとする頃合いに、「DOCUMENT」をプレイTENDREのボーカルに、キーボードソリッドな音色、リズム隊のタイトなグルーヴ、AAAMYYYの透き通るようなコーラスが重なり、力強いアンサンブルが奏でられた。

ライブも終盤を迎え、TENDREは9月22日に発売されたばかりのアルバムLIFE LESS LONELY」よりバラードナンバー「HOPE」を歌唱。
徐々に熱を帯びていく
バンドの演奏に乗せて、カメラまっすぐと見据えながら情感たっぷりの歌声を聴かせる。
さらに5人は「
hanashi」をアグレッシブに演奏し、ラストパートへ向けてドライブ感を作り出す。
ラストナンバーとして「LIFE」が始まると、ステージ上にはMVにも出演したダンサーDr.Payが登場。TENDREの歌声と、サポートメンバーが作り出すサウンドDr.Payのダンス三位一体となり、ライブを締めくくるのにふさわしい圧巻のパフォーマンスが届けられた。
最後に
TENDREは「ありがとうございましたTENDREでした」と挨拶し、ライブに幕を下ろした。

なお、このライブ10月3日23:59までアーカイブ映像を配信中。チケットは10月3日21:00まで販売されている。

TENDRE「REMIND」2020年9月27日セットリスト

01. Night & Day
02. c
rave
03. DISCOVERY
04.
SIGN
05. SYMPATHY
06. GIVE
07.
DOCUMENT
08. HOPE
09. hanashi
10.
LIFE

TENDRE「REMIND」の様子。(撮影:小見山峻)

(出典 news.nicovideo.jp)