『Aimer』全国ホールツアー「Aimer Hall Tour 19/20 "rouge de bleu"」感動の最終公演!


Aimer(エメ)は、日本の女性歌手。プロフィール非公開。所属レーベルはSME Records、所属事務所はagehasprings。アーティスト名は、自身の長年の愛称である「エメ」に由来し、フランス語で「愛する」「好む」を意味する動詞である。 バンドでベーシストを務めていた父親の影響でジャズやブ
123キロバイト (10,981 語) - 2020年2月12日 (水) 05:59  (出典:Wikipedia)



(出典 www.cinra.net)


彼女の歌は、歌声がすでに世界を持っているように感じる ♪

【元記事を音楽ナタリーで読む】

Aimerが昨日2月23日に全国ホールツアーAimer Hall Tour 19/20 "rouge de bleu"」の最終公演を東京・東京国際フォーラム ホールAで開催した

【大きな画像をもっと見る】

昨年10月から全国17会場で行われた今回のツアーは、「rouge(赤)」と「bleu(青)」をテーマにしたコンセプチュアルな内容になった。赤と青の間色である紫の照明がステージを染める演出でライブスタートステージのライティングが赤一色に変わった頃、赤と黒を基調としたドレスに身を包んだAimerが現れ、オープニングナンバーの「STAND-ALONE」を情熱的な声で歌い上げた。そのハスキーな声でオーディエンスを自身の世界に引き込んだのに続いて、彼女はバンドの奏でるダンサブルなビートの身を委ねながら「3min」を歌唱。客席に向かって何度も手を振りながらうれしそうに声を響かせた。

Aimer曰く今回のツアーセットリストは、「より熱を帯びた曲たちを赤、より夜を濃くまとった曲を青」として定めたとのこと。彼女は「赤から青の世界へ皆さんをお連れします」と宣言し、ライブの前半では赤をはじめとした暖色系のライティングを交えながら、カントリー調の「Daisy」を朗らかに、「コイワズライ」を甘さと切なさが同居する声で歌唱。一方、「I beg you」では梶浦由記ワールド全開のナンバーを感情を爆発させるように絶唱した。

伸びやかなロングトーンをサビで響かせた「ONE」を歌い終えたあと、Aimerは「今度は新しい夜をまとった曲を皆さんと歌いたいと思います」と語る。するとAimerの横に置かれた松明に火が灯り、続いての楽曲である「Torches」につなげる。オーディエンスは松明を模したライトTorch」の光を点け、深遠なサウンドに彩りを添えた。Aimerは目の前の景色を見つめ、松明を手に歌いながら後方へ移動したのち、まばゆい光に包まれながらステージから消えた。

バンドメンバーによるセッションを挟んで再び観客の姿の前に現れたAimerは、青と白を基調にしたドレス着替えドライブ感たっぷりのバンドサウンドに乗せて「twoface」をアグレッシブパフォーマンス。青をベースにしたライティングの下で躍動感たっぷりのステージを展開した。その後、彼女は観客を着席させて「Sailing」をはじめ、「Blind to you」「ポラリス」といったミディアムナンバーでゆったりとした時間を会場に作り出した。

程よく空気がリラックスしたところで、Aimerはダンサブルな「AM02:00」「AM03:00」「AM04:00」をメドレーで披露し再びホール内の熱を引き上げていく。「We Two」を歌う前に彼女はファンに、曲に合わせてのジャンプ、腕回し、シンガロングの3つを“お願い”。オーディエンスはAimerのお願いに応じて大いに盛り上がり、その光景を前にAimerははしゃぐように声を弾ませる。さらに曲のクライマックスでは「One, Two, Three!」のカウントで銀テープがキャノン砲から放たれ、祝祭ムードがホールを満たした。

高揚した空気の中でAimerは「8年も歌い続けていられるのは聴いてくれる、応援してくれる皆さんがいるおかげで、こんな私についてきてくれてありがとうございました」と目の前のファンに感謝の思いを伝え、デビューから8年の間に起きた自分自身の変化、リスナーに対する思いを1つひとつ言葉を選ぶように語る。さらに「私を見つけてくれたことが、あなたと出会えたことが私の一番の幸せです」「どんなときも私が一緒にいると思ってください。私もあなたがいると思って歌い続けます。音楽であなたを守れるよう歌い続けます」と誓い、アーティストとしての新たな旅立ちを印象付けるように1stアルバムSleepless Nights」に収録されている「夜行列車nothing to lose~」で本編を締めくくった。

アンコールではバンマスである野間康介との2人だけのセッションで、新曲「marie」や「カタオモイ」を披露し満員のオーディエンスを魅了したAimer。最後に彼女は「この声が出る限り歌い続けていきたいです」と口にすると、ひと足早い春の空気を運び込むように「April Showers」を優しく歌い出す。そして穏やかな空気でホールを包み込み、約4カ月におよんだツアーに幕を引いた。

Aimer「Aimer Hall Tour 19/20 "rouge de bleu"」2020年2月23日 東京国際フォーラム ホールA セットリスト

01. STAND-ALONE
02. 3min
03. Black Bird
04.
Brave Shine
05. Daisy
06. コイワズライ
07.
I beg you
08. ONE
09. Torches
10.
twoface
11. Sailing
12. Blind to
you
13. ポラリス
14. AM02:00~AM03:00~AM04:00
15.
Stand By You
16. We Two
17.
夜行列車nothing to lose~
アンコール
18.
marie
19. カタオモイ
20.
April Showers

Aimer

(出典 news.nicovideo.jp)