【美容】秋に美味しいかぼちゃは髪に良いの?


カボチャ (かぼちゃからのリダイレクト)
かぼちゃ、宿儺かぼちゃがこれに含まれる。 黒皮栗かぼちゃ(別名:栗かぼちゃ) - 日本で主流の西洋カボチャで栗かぼちゃといわれている品種。偏円形で表面に少し凸凹がある。 えびすかぼちゃ - 西洋カボチャの代表種。栗のようなホクホクした肉質が特徴。 芳香青皮栗かぼちゃ(通称:東京かぼちゃ) -
55キロバイト (6,998 語) - 2021年9月27日 (月) 23:49 (出典:Wikipedia)


今秋も、毎日かぼちゃ料理しています ♪

かぼちゃの栄養分って?

秋に旬を迎えるかぼちゃは、煮物やサラダだけでなく、ハロウィンスイーツにもアレンジできる甘くて美味しい野菜ですよね。

でも、かぼちゃはただ美味しいだけでなく、栄養もたっぷり入っています。

具体的には、粘膜の乾燥を防ぐ働きを持つビタミンA、活性酸素を取り除いてくれるビタミンE、抗酸化作用を持つビタミンB1やB2、細菌やウイルスから体を守る「白血球の機能」を高めるビタミンC、健康維持に欠かせないβ‐カロテン、カルシウム、鉄分、カリウム、ポリフェノール(リグナン)などです。

そんな栄養満点のかぼちゃを食べると次のような嬉しい効果が期待できます。

かぼちゃの栄養効果

体の疲労回復や滋養強壮 免疫アップ 貧血や血行不良の改善 冷え性の予防 むくみや便秘の改善 アンチエイジング 乾燥肌など肌トラブルの予防 美髪効果、薄毛・抜け毛・白髪の予防

どうやら「美髪効果」と「薄毛・抜け毛・白髪の予防」にも効果があるようです。

かぼちゃはなぜ髪に良い?

かぼちゃが髪に良い理由は、ビタミンA、B、Cに加えて「リグナン」と呼ばれるポリフェノールが含まれているから。

リグナンは大豆イソフラボンと同様、女性ホルモンに似た働きをします。
そのため「ジヒドロテストステロン※1」に対して有効性があり、薄毛や抜け毛を防いでくれるのです。

※1「ジヒドロテストステロ」とは、毛髪を生み出す毛母細胞を萎縮させてしまうので薄毛や抜け毛の元凶とも言われる男性ホルモンの一種

ほかにも、かぼちゃには含まれるカリウムカルシウムナトリウム、亜鉛、鉄などのミネラルは、毛母細胞が髪の毛を作るのに不可欠な成分です。

とりわけ鉄分に関しては、「毛包幹細胞※2」がコラーゲンを生成するのに必須の栄養素だと言えます。

※2「毛包幹細胞」とは頭皮内部で毛母細胞そのものを生み出す幹細胞のこと。

つまり、かぼちゃの鉄分のおかげで毛包幹細胞がコラーゲンを作れるようになると、元気な毛母細胞が誕生し、ハリやコシのある美髪が生えやすくなるのです。

また、かぼちゃに含まれる亜鉛やカルシウムにも、毛根の深部にある色素細胞(メラノサイト)の機能を回復する役割があります。

白髪の原因は、色素細胞(メラノサイト)から毛母細胞にメラニン色素が渡されなくなるためです。
色素細胞(メラノサイト)にまで亜鉛やカルシウムといった栄養が行き渡れば、白髪になりにくくなります。

以上のことから、かぼちゃに含まれている栄養分が髪に良いというのは本当です。

ちなみに、かぼちゃの皮にはカリウムビタミンE食物繊維だけでなく、かぼちゃの実のじつに2倍以上ものベータカロテンが含まれています。

美髪のためには、なるべくかぼちゃは皮ごと調理して、まるごと食べるように心がけてみてください。


(出典 news.nicovideo.jp)